フロン回収機
(ガス化回収機)の特徴
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ガス化回収方式(全回収分離方式)とガス回収方式の構成の違い

冷凍空調機器などに使われている冷媒フロンの90%以上は、液状で冷凍機油に溶解しています。
フロンを回収するためには、この液相のフロンを気化させ、圧縮、液化させる必要があります。
この気化に必要なエネルギーは極めて大きく、「圧縮」に要するエネルギーの9倍も必要とします。ガス化回収機(中島式回収機)では、圧縮機の断熱圧縮熱を利用してフロンだけを連続して気化させるため、外気温に左右されずに短時間で効率的に回収することができ、平均95%以上という高い回収効率を得ています。
高圧ガス保安法では、圧縮、液化、冷凍の手段を用いて高圧ガスの製造を行うことは、許可や届出(技術基準を満たしている証明が必要)の対象ですが、中島式回収機は高圧ガス保安法施行令関係告示第139号、第二条の技術基準に適合しているため、高圧ガス保安法の「許可」「届出」を必要としません。

フロン回収はフロンの気化工程、
圧縮工程、液化工程が必要です。
気化工程では
圧縮工程の9倍ものエネルギー
必要とします。

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フロン回収機の
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